ムンクの「叫び」を(画集で)見た所感

ムンクは言わずと知れた画家である。

印象派だとかなんちゃら派だとかそういう詳しいのは知らない。

だが、一目見て引き付けるものがある。

本当の芸術とはそういうものだろう。

知識も見聞もなく、何か強烈な印象を残す。

きっとそれが芸術というやつなのだ。

 

 

 

生半可です。

記事を書いているとこんな駄文誰が見てるんだとか、

中学で初めて小説を書いたときのような言うなれば黒歴史を思い出しますね。

今でもたまに思い返すと胸が妬ける様な、身が引き裂かれるような思いに

身悶えすることがあります。

 

さて、話をタイトルに戻すと今回はムンク「叫び」について改めて感じた

生半可の所感について気ままに綴ろうと思います。

 

まず、ムンクの叫び を聞くと 筆者はこれが脳裏に過りました。

 

 

ホーム・アローン (吹替版)

 

ご存知ホームアローンですね。筆者も子どもの頃はDVDを腐るほど

再生しておりました。いまでもクリスマスのシーズンになると地上波で放送することがありますね。この表紙の男の子が大人になって逆ムンク体系に変貌を遂げているのももしかすると暗喩だったのかもしれませんね

 

そしてこちらがムンク「叫び」(筆者も初めてfigmaで出ていることを知りました)

figma テーブル美術館 叫び ノンスケール ABS&PVC製 塗装済み可動フィギュア

 

よく見てください、なんということだ!marvelous!

酷似している!

 

 

はい

 

 

話を戻しますと、この「叫び」 

筆者は子どもの頃は見たら死ぬ絵だとかそういう類だと思っていました。

はい、失礼ですね。この場を借りて謝罪したいと思います。

実際、成人になって改めてこの絵を見る機会があったのですが、

当然のように当時とは印象が全く異なりました。

確かに油絵の作品独特の筆感や、色使いの不気味さ。そしてこの表情(〇o〇)

からは言い知れぬ不安が漂っているような気がしてなりません。

この細男、ムンク自身は何故こんなに絶望しているのか。

血なまぐさい空に暗くうねる川。ムンクの絶望に誰も気づかない。

そもそも誰が叫んでいるのか。

叫びの主は誰なのか。

ムンク自身が叫んでいるのか。はたまた別の何かを見て耳を塞いでいるのか。

こうしてみればどうも謎が尽きません。

 

そして驚くべきことにこの暗い絵。そうまるで静かな丘の異世界に誘われたような

この不気味な絵。

なんとこのムンクさん、

だいたい4回くらい描いてるんですよね。

 

正直手抜きじゃないかって生半可は思ってしまいました。

何がそこまで彼を駆り立てたのか、有識者のコラムを見ると様々にありますが、

正直生半可は芸術脳じゃないので分かりません

ならどうして取り上げたんだよって話ですが、まあ書きたくなったので仕様がない。

ただ「叫び」自体は非常に興味深い絵なので、機会があれば実際に展示されているというオスロ国立美術館に足を運んでみたいですね。

 

はい、というわけであまりにも一般的視点過ぎる無知蒙昧を地で行く文章でお目を汚してしまいました、存在の定かではない閲覧者の皆さまに大変失礼を申し上げます。重ね重ねお詫び申し上げます。

 

では今日はこの辺で。